当社は、本日連結子会社である中央電気工業株式会社を吸収合併しました。今回の合併により、同社が展開している焼却灰資源化事業への取り組みを新日本電工として強化し、事業成長を加速します。合併についての詳細は2024年3月27日に公表した「連結子会社の吸収合併（簡易合併・略式合併）に関するお知らせ」のとおりです。

焼却灰資源化事業は、自治体で埋立処理されることの多い焼却灰を溶融固化処理することで、無害化・資源化するサービスです。現在、埋立処分場の確保が難しいということが社会課題となっており、焼却灰を有価金属と土木資材などに再利用される溶融スラグ（エコラロック®）に再資源化する当事業は有効な解決策です。
また、焼却灰のパーフェクトリサイクルは天然土木資材の採取量削減による環境保全、都市鉱山の活用によって環境負荷低減にも貢献しています。

当社は2030年までの中長期事業戦略の中で現在年間13万トンの焼却灰処理能力を22万トンまで増強する計画を公表しています。本計画の実現に向けて全社一丸となって取り組みます。

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合併に伴って新日本電工の社名認知度を高めるため、新聞広告を作成しました。7月1日付の茨城新聞に掲載されています。