ガバナンス
基本的な考え方
当社は、株主をはじめ従業員、顧客、取引先、債権者、地域社会などの立場を踏まえたうえで、株主から経営を付託された者としての受託者責任や様々なステークホルダーに対する責務を負っていることを認識しつつ、経営理念のもと、透明、公正かつ迅速果断な意思決定を行うための仕組みの整備と健全な企業家精神発揮の促進を通じて、当社の持続的な成長と中長期的な企業価値の向上を図ることにより、当社のコーポレートガバナンスを充実させています。
コーポレート・ガバナンス体制
当社は、持続的な成長と企業価値の向上を目指し、コーポレート・ガバナンスの充実に継続的に取り組んでおり、重要な業務執行の決定権限の一部を取締役会から取締役へ委任することにより意思決定・業務執行を迅速化し、経営の中長期的な方針に関する議論を深めるとともに、取締役会の監督機能の強化などによりコーポレート・ガバナンスを充実させ、さらなる企業価値向上を図るために、「監査等委員会設置会社」を採用しています。
体制

コーポレート・ガバナンス強化の変遷

取締役会
当社は、取締役10名(うち社外取締役5名)で構成される取締役会が経営全般に関する重要な意思決定を行うとともに業務執行全体を監督しています。多様な視点から、取締役会の適切な意思決定を図るとともに、監督機能の一層の強化を図ることを目的に、2026年3月27日開催の第126回定時株主総会において社外取締役5名を選任しており、5名すべてを独立役員として東京証券取引所に届出をしています。独立性のある社外取締役による経営の監督・監視機能の強化を図ることによりコーポレート・ガバナンスの充実をより一層実現できると考えています。
主な審議内容、活動内容
- 業務執行のための重要事項
- サステナビリティ課題取り組みの進捗状況
- 各事業の業務執行状況の報告
- IR・SR活動報告
- 焼却灰資源化事業の成長戦略投資
監査等委員会
監査等委員会は、適正なコーポレート・ガバナンス体制に基づく当社グループ全体の健全な発展を確保すべく、取締役の経営活動とガバナンスの運営状況を中立的、公正な観点から監視しています。監査等委員会は、監査等委員である取締役3名で構成され、3名すべてが社外取締役であり、3名すべてを独立役員として東京証券取引所に届出をしています。
統合報告書「社外取締役座談会」はこちら
主な審議内容、活動内容
- 監査方針および監査計画の策定
- 取締役の職務執行の状況
- 中長期的な企業価値創造の進捗状況
- サステナビリティ課題の進捗状況
- 内部統制システムの整備・運用状況
- 事業報告などの適正性
- 会計監査人の監査の相当性
- 会計監査人の評価および選任
スキル・マトリックス
| 氏名 | 分野 | |||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 経営企画 事業戦略 |
財務・会計 金融・経済 |
人事・労務 人材開発 |
ガバナンス・リスク管理 法務・コンプライアンス |
生産・技術 研究開発 |
営業・購買 マーケティング |
グローバル | 環境 サステナビリティ |
|
| 青木 泰 | ● | ● | ● | ● | ● | |||
| 小林 二郎 | ● | ● | ● | |||||
| 積田 正和 | ● | ● | ● | |||||
| 岸川 勉 | ● | ● | ● | |||||
| 三宅 康秀 | ● | ● | ● | |||||
| 中野 北斗 | ● | ● | ● | |||||
| 森 清 | ● | ● | ● | ● | ||||
| 小野 健太郎 | ● | ● | ● | ● | ||||
| 谷 昌浩 | ● | ● | ● | |||||
| 末村 あおぎ | ● | ● | ● | |||||
取締役会の実効性評価
当社は2025年度中に、独立社外取締役と代表取締役との個別対話、社内取締役による意見交換、全取締役による懇話会の実施等により取締役会の実効性を検証いたしました。
その結果、取締役会の運営、決議・報告されている項目、審議時間はいずれも適切であることを確認いたしました。とりわけ近年においては2024年3月の監査等委員会設置会社への移行を契機として、コンプライアンス、ガバナンスなどに関する監督機能が向上したことに加え、社内外の取締役の多様な視点によるオープンで活発な議論がより深化していることが認められたことなどにより、当社取締役会の実効性は確保されていると評価しています。
さらなる深化のための検討課題
- 付議事項の効率化
- 論点をより明確にした簡潔な説明および資料
- 役員人事・報酬会議の運営および監査等委員会、取締役会への報告の充実化
- 社外取締役、女性取締役比率の向上
- IR・SR活動の推進、市場の求めに応じた適切な発信
- 短期的な業績や既存事業にとらわれず、より広範、長期的な目線での企業価値、目指す姿などに関するより深い議論
これらの課題に対して対応を検討してまいります。
