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純水製造装置 産業用水素製造装置に採用

2024/11/20

 当社の純水製造装置(MRパック®)が、カナデビア株式会社の水素製造装置に採用されました。この水素製造装置は、NEDO助成事業の採択を受け、山梨県、東レ株式会社、東京電力エナジーパートナー株式会社が開発、大成建設株式会社は共同研究者として、大成ユーレック株式会社の川越工場に「500kWワンパックP2Gシステム」を設置し、実証運転を行っています。再エネ余剰電力で製造したグリーン水素を水素ボイラで蒸気に変換し、建設用プレキャストコンクリート板の硬化促進養生に使用することで、CO2の削減を目指しており、水素による低炭素社会の実現に向けた実証に当社の製品が貢献しています。

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500kWワンパック P2Gシステム
※画像提供:東京電力エナジーパートナー株式会社


 当社の純水製造装置はオンサイト型水素ステーション向けとしてシェア約6割となっていますが、産業用途での水素発生装置にも多く使用され、水素社会の実現に貢献しています。


純水製造装置「MRパック」

  • 純粋製造装置

    特徴:コンパクト設計で場所を選ばず、自動制御で運転管理が容易な装置。お客様の要望に合わせてカスタマイズが可能。

    用途:純水製造(水素製造用、洗車用、表面処理洗浄用、実験・分析用)

今回納入した装置の詳細

供給純水量:200L/h (@5℃)
純水水質:電気伝導率 < 1μS/cm(@イオン交換樹脂塔出口)
設置場所:屋外

今回の導入にあたり、装置を構成する一部の機器・仕様について当社標準のものから客先標準のものにカスタマイズしました。

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